高専カンファレンスin長野2 発表とかしてきたよ


ということで、カンファ長野2に参加とかしてきました。

参加「とか」というのは、参加側だったり、発表者だったり、開催側だったりしました。
というわけでスタッフとか、デザインとか、プレゼンとかについて終わってからまとめようかと思います。

夜の部はまた夜にまとめます。

今回カンファのまとめページはこちら。 → USTリンク付まとめ

開催側・スタッフでやってみた

今回はデザイン担当ということで、ポスターから始まり高専外へのチラシやノベルティの缶バッチとかしおりとか、いつの間にかなんか様々なものを作ってました。開催日の深夜2時まで作業してるとか誰が想像したのだろう……。

デザイン担当、仕事量は別にたいしたこと無いんですがなにしろ時間が無くてですね。
メーリングリストで仕事投げられてたのを1日チェックして無くて納期直前で気付くとかそういうエクストリームな時間配分の元作業をすることになりました。
今は長野市にいないので出来上がったデザイン類が実物として出来上がって到着しても当日まで出来を確かめる事も出来ないというのも、参加まで物凄く不安だった事でした。
前日と前々日には告知のラジオにも参加しまして、その裏で投げられたお仕事を進めていたり。
皆さん速い速いとはいいますが、自分の作った物を後から眺めると「ああ、こうしておけば」という点はでてきます。時間をかけないというのも問題だなあ、とチラシを見ながら思いました。

あと、スタッフ側として早めに到着したり要るもの買いに行って来たりしたので、カンファのお出迎えとか体験できませんでした。かんてんぱぱの寒天ドリンク飲めてないし…。後今回のミスドで参加者やスタッフにミスド買っていったので、いつのまにか残りポイントも30となりました。

発表者・スライドとか作ってみた

今回の発表は内容をどうしようかなあと結構考えました。
単なるメイキングをしても、「このポスターを作る為の作業」しか紹介できないし、実際の作業部分なんかを見て誰が楽しいのだろう…というのもあります。いた、作業風景を録画しておいて早回しで流せば確かに作りあがっていく様は見ることが出来るのですが。スライドの中でも触れましたがデザインは先端の部分なので、根本のとこも触れておかないとなあと思って実際の作業部分の前にイメージ的な作り方を入れてみました。あとから見返すと「この発表だけ応用が利かない」なあという感じがしますね。
ほんとは10分とかで「名刺のつくりかた」というタイトルでカンファとかでやりとりされる学生の名刺についてやってみようかと思ったんですが、名刺ってその場で直したりってものではないので、予めやっておく必要があるんですよね…。業者とかのテンプレートじゃなく自分で作る!!というのは経験として凄く良いと思うので、名刺用紙買ってガンガン作れば良いんじゃないかなあと思いました。

まあ名刺なんか無くても話せれば別に良いとは思います。名刺用紙にしろ業者へ発注にしろ、お金かかるわけですしね。なので別に名刺持ってないと懇親会に行きづらい、とかそういう事になるのは嫌だなあと思います。ただ名刺があれば自己紹介が多少なりとも楽になるので、自分は凄い助かってます。「どこどこの人」「こんなのやってる人」「こんな話したなあ」というのを後で思い返して貰えれば、話すのが得意ではない自分はとても助かるのです。名刺無しでも強烈な人は覚えてますし、面白そうな事をやってる人は忘れられません。ただ一方、デザインの分野にいるので名刺とかにはつい目が行ってしまって「こんなデザインの人」「こういう仕掛けが」「名刺がおしゃれ」とかなんかそういう覚え方をしてしまうのも事実。

デザインも結局伝える為の技術なので、何を伝えたいかの部分がしっかりしていれば、名刺作るにしても案外楽にできると思います。
名刺なんて9cm5cmくらいの大きさの中だけの話なので、伝えたいことが大きく書いてあればいいんじゃないかなあと。名前大きくしたり、趣味大きくしたり、関わってるプロジェクト大きくしたり。g91を知ったのも確か名刺交換とかしてる最中だったと思うので、「こういうのをやってる」というのがあれば書いておくといいんじゃないかなあと思いました。
今回QRコードを色分けして文字を出してみたりとか、面白い名刺が色々あったなあと思います。また整理しないと。

あと今回名刺に手書きで絵柄を加える・好きな名刺を引いて貰うというのも移動中の電車内で思いついて前日ラジオで描いていたことなので、案外何とかなります。

参加側・カンファに行って来た

参加してみての高専カンファレンスin長野2、ということでまとめます。

面白かったなあ、とはカンファに参加して毎回思うことなのですが、今回は一般発表の前の段階、学校紹介とかから先生が面白く、スライドもきっちり作ってある紹介をしていたのでその後も続けて見ることができました。

基調講演、二人の先生とも面白い発表だったなあと思います。 基調講演で歴史学的なお話というのも見たことがなかったですし、今回のテーマとも合致して素晴らしい講演だったなあと。大西先生もカンファであってもいつも通りだなあと。

一般発表、高専カンファレンスの一般発表らしく色んな分野にばらけた発表の数々でした。らしく、というのも変ですが濃い薄いではなくかなり広範囲な分野からいろんな人が出て来て発表している印象の高専カンファ。今回はタイムテーブルも分野や内容でうまく固まらないよう配慮されている印象があり、色々な発表があったなという感想です。デザイン系の発表もっと増えろ。
発表賞はAtom君が総なめにしていきましたが……。


今回の長野と前回の長野の開催で違うのは、「高専カンファレンス」を知ってる人が増えた、という点でしょうか。委員長が裏のテーマを「NEXT」として次の世代へのノウハウ蓄積を意図していたように、低い学年のスタッフ参加等も多かったと思います。懇親会でも1年生結構多くて驚きました。
まあ長野に参加したからと言って他のカンファに参加すると、そこには別の意図があって別の目的があって別の委員がいて別のカンファレンスが繰り広げられているので、当然別のものになります。なので、「高専カンファだから参加する」とか「高専生だから高専カンファに参加しなきゃいけない」と明言する人は今まで見たことがありませんが、そういう雰囲気、空気になっちゃうのはどうかと思うんですよね。

「Aの開催に行って面白かった! じゃあBも行こう!」というのは短絡的ですよね。

なのでこれは開催のノウハウ的なとこにも繋がりますが、予定を立てる為に早めから発表者とかの情報を公開しておくのは重要です。 開催地や日取りの他に、発表者、発表分野、テーマ等の参加する要因というか、考える余地が今はないなと思うのです。まあUSTの録画もありますし、別に高専カンファの空気を体感する為にカンファ行くわけでは無いので、リアルタイムでUST追うのも良し、後で録画で発表を見るのも良し、なんですが。

高専カンファだから参加する」を脱却するには、各開催がもっと色を出すとかそういう事が必要なのかな?

その辺は各開催の委員長によると思いますが。

まとめ。

そんなこんなで7月16日、高専カンファレンスin長野2で色々してきました報告でした。
実際参加するカンファはこれで長野1・東京2010に続いて3度目ですね。
今回自分の発表含めかなり楽しめたので良かったです。


次はどんなカンファになるかな。




会場に現れた仮面に浴衣の男… 一体誰なんだ…

夜の部

さてさて夜の部です。
夜の部と言っても送れて到着した4人組、宴会に遅れて発表があんまり見れなかった――!

宿泊したのは戸隠の二澤旅館。
名古屋から長野へ移動して(あんまり涼しくないなあ)と思ってましたが、戸隠は空調無しでも充分涼しい良い場所でした。
ご飯も美味しく皆さんが持ち寄ったお酒もあり楽しめました。
ていうか酔ってて会話の細部とかまでは覚えてません。

登場したお酒はこんな感じですね。20人くらいが同じ部屋にいるのであっという間に空瓶が量産されていってある意味恐ろしいものがありましたが。

翌日遠足

kokusouさんとかも合流して翌日戸隠。
チビッ子忍者村と蕎麦打ち体験です。


蕎麦打ち体験初めてでしたがおいしくできました。
うちの班、おびなたさんとめけさんと委員長(写真のサングラスの)と自分というメンバーでボスクラスだとか言われました。どういう。

おいしくできました。

ごちそうさまでした。


相変わらずカンファレンズは歪みない。


帰ってきて片付けをし、ミスドとかを食べてちゃらん亭へ。

長野の〆はマーラータン。


みなさんおつかれさまでした。